中国の北京で思ったこと:8

2010.05.28 Friday

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    ブログを書くにあたり、色々思い出すのは「ふっ」と出会った人たち。
    大した出会いではないのですが、なかなか忘れることのできない人たち。

    <バスガイドさん>
    万里の長城ツアーのガイドさん。長い髪をわっさわっさ揺らしつつ先導
    してくれた頼もしい人。ものすごい知識量で、最初から最後までずっと
    話し続けてました。満州の人だから熱いんだそうです。

    <ツアーで一緒だった男の子>
    万里の長城ツアーで最年少だった4〜5歳くらいの可愛い男の子。
    自分の家族には私たちにはわからない訛りの強い言葉で話し、私たちには
    綺麗な北京語で話すという秀才っぷりを披露してくれました。

    <王府井の香港スイーツ屋さんの男の子>
    私が見た「中国大陸で一番のナイス接客青年」。終始笑顔で、お茶の
    説明やお世話をしてくれました。私が日本企業の社長だったら間違いなく
    彼をスカウトしてました。

    <浮かれるタクシーのおじさん>
    当たり前のように対向車線を利用し、もしかするとこのまま離陸するんじゃ
    ないかというくらいのものすごいスピードで走り、中国の車社会を少し
    教えてくれたおじさん。私たちがひゃあひゃあ騒ぐので浮かれたそうです。

    <商店のおばちゃんとネコ>
    雨にも負けず、毎夜通った商店。タバコと飲み物と少しのお菓子しか
    おいてない寂しいお店でしたが、全身の力が抜けるほど可愛いネコが
    いました。仲の良い二人でした。

    <ホテルのレストランの女の子>
    ご飯を食べに行ったりした数回だけ会った女の子。「NI HAO!」と
    声をかけると可愛い笑顔で答えてくれた子でした。
    そんなちょっとのことがとても嬉しいことでした。

    <崇文門市場の女の子>
    大好きな山胡桃を売っていた女の子たち。「またキターッ!」っと
    歯茎までだして笑ってました。「中国語下手すぎ!」と笑うので
    強制的に山胡桃を3粒余計に頂いておきました。

    <流暢な英語を話す女性>
    北京に私の親戚のお店があります。行く途中迷子になって「すみません、
    ここへはどう行けばいいでしょうか?」と流暢な中国語で私の友人が
    聞いたところ、ものすっごい流暢な英語で答えが返ってきました。
    やはり英語の力はすごいです。ちゃんとお店にはつけました。

    きっともう会うこともないけれど、思い出しては「えへへ」と笑える
    思い出をくれた人たちなのでした。