ぴったりすぎる心のBGM
2017.10.22 Sunday
幼馴染が飛行機でびゅんと帰国していました。
青い目の旦那様と住むのは漢字の国。お隣の大陸です。
バリバリお仕事しながら、時々家族に会いに、私にも会いに帰ってきてくれるのです。
すき焼きを食べながらお互いのことを報告し合う至福のひと時。
笑いながら、時には涙しながら。
自分のダメなとこをさらけ出しても、絶妙にトスをあげてくれるこの感じ。
とても幸せで。
この度は彼女たちの生活についてもいろいろ聞いて「うむうむ」となりました。
彼ら曰く
「文化の違う場所で生活するということは一日のうちに何度も人間力を試される事態が起こる」。
確かに。同意。
私もそれは経験済みです。
しかし、私の想像を遥かに超えた生活を送っているようで私だったらとてもとても・・・というレベル。
それでも「楽しい、楽しい」という彼らの顔に嘘偽りは無く。
きっとこの夫婦は自分たちの個性はそのまま、それでも周りの人を大切にしながら生活しているのだろうと
話の端々から伺えます、
またそれが私の涙を誘うのでした。
彼らが寒い地方に住んでいるので、その時の私の頭の中でのBGMはこれでした。
<黃明志feat王力宏:漂向北方>
ずいぶん昔1月の北京を経験しましたが、顔の筋肉がシャリシャリになり、自分の白い息が長く長く長く
吐き出されるのを見て「おお、大陸の寒さ!」と感動しました。>その後寝込む
台湾で活動している人とシンガポール生まれの方がどうしてこんなに寒さを感じる歌を歌えるのか。
本当にその才能に脱帽です。
流れてゆく北の地とは北京なのでしょうか。それとももっと上の地なのでしょうか。
家族のことは聞かないで、と歌うその一説だけで北の重い空気を感じます。
やはり・・・北に向かう人は誰も無口なのでしょうか。
ぐっときます。